余った抗体がマスト細胞に定着

さて、大量に作られたIgE細胞は、血液中を浮遊しながら、
どこかいい格納庫を探して、フラフラとしています。

そして「お!ピッタリな場所があるぞ!」と見つけたのは、
皮膚や鼻、気道の粘膜など、カラダの表面に近い場所に生息する
マスト細胞と言う細胞です。

マスト細胞は化学物質が
雪だるまみたいにたくさん固まった細胞です。

またの名を、肥・満・細・胞…。

うっ…、耳が痛い…(=_=;;)

なぜちょうどいいかと言うと、このマスト細胞は親切なことに
ちょうどIgE細胞が、ピッタリハマるカタチの穴が開いています。
そこに、上手に収まって、落ち着くのです。

これを「感作(かんさ)」といいます。

めでたしめでたし!と思った方!そうは行かないですよ。

コレがアレルギーが起こる一歩前、
あとは…スイッチをポチッと入れれば、アレルギー反応が起こる、
一触即発状態なのです。

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